
強豪体育系サークルを多く持つ九州産業大学様よりWeb露出調査サービスを導入いただきました。当初の九州産業大学様が抱えられていた課題と導入経緯について、学生部学生課課長一ノ瀬様にお話を伺いました。
九州産業大学様と一ノ瀬様のご担当業務について教えてください。
福岡市東区にキャンパスを構える九州産業大学は、9学部21学科・約11,000名の学生が在籍する総合大学です。九州産業大学はスポーツ活動が盛んであり、毎年多くの運動部が全国大会に出場し、プロスポーツ選手や実業団選手も多く輩出しています。
私の所属部署である学生課は、学生の皆さんの学生生活全般を担当しています。特に、アスリート学生の学業と競技の両立やボランティア活動などを推進しています。加えて、学生スポーツを起点とした大学ブランドの向上などもミッションであり、教職員や運動部に所属していない学生、そして地域の方々からも応援していただけるような仕組みづくりを意識しています。
スポーツ活動の広報について、現在の取り組みや課題を教えてください。
基本的には大学の公式HPやSNSで情報発信していますが、発信力や拡散力には課題を感じていました。運動部に所属していない学生向けのインナーブランディングも十分とは言えず、「伝えたい相手に届いていない」という感覚がずっとありました。
特に、「どのくらい・どこに取り上げられているのか」が分からず、認知の質や量を把握できていないことが大きな悩みでした。興味を持って自発的に探してくれる人だけでなく、まだ知らない人にこそ知ってもらいたい。そんな課題意識を持っていた中、指導者の方や他大学、教育機関などから話を聞く中でNextStairsさんを知り、実際にホームページを見て「これは課題にアプローチできるかもしれない」と感じたんです。
実際に調査を依頼されて、どんな価値を感じられましたか?
長い大学の歴史の中で、インターネット上での情報露出量を客観的に把握したのは今回が初めてでした。これは非常に大きなインパクトでした。
どこにどんなふうに取り上げられているのかが可視化されたことで、今後どこをチェックすべきか、どのような経路で「知ってもらっているか」が具体的に分かりました。どの運動部が注目されているのかが明確にデータで表れたことも印象的でした。私自身の肌感覚にかなり近く、「やはりそうか」と納得感もありました。
このデータをもとに、「応援してもらうためにどんな展開ができるか」という施策や企画のイメージが具体的に湧いてきました。
調査結果はどのように活用されましたか?
学内外の会議で、大学スポーツの在り方や管理・運営体制、広報展開の方向性について議論する場があり、今回のデータはそのベース資料として非常に有効でした。上層部とも認識を共有でき、「数値」を基準とした議論が可能になった点は大きな進展だと思います。
ガバナンス改革の一環として、今回の可視化データは非常に意味のある一歩でした。
今後、大学スポーツや広報活動において、どのようにデータを活用していきたいとお考えですか?
今回実施したWeb記事だけでなく、テレビやSNS、紙媒体など広範囲のメディアにおける露出調査や金額換算などもできれば理想です。それによって、学生スポーツの価値をより立体的に把握することができると思います。
また、学生たち自身が「自分たちの活動が社会にどう見られているのか」を知ることができれば、モチベーションや意識の向上にもつながります。広報のためのデータ活用だけでなく、教育的な視点からの活用も今後期待しています。



