
Jリーグ創設当初からのチーム、オリジナル10の1つである名古屋グランパスエイト様より、メディア露出価値換算サービスを導入いただきました。導入経緯と今後の展望を営業部前田様にお伺いしました。
名古屋グランパスエイト様がどういったクラブなのかお聞かせください。
事業面では、特に「町いちばんのクラブ」を目指して、ホームタウン活動やサステナビリティ活動を通じ、愛知県に暮らす750万人の生活・日常の一部となって、かけがいのない存在と感じていただけるよう活動しています。その象徴となるスタジアムでは、赤と黄色のグッズを身に着けたグランパスファミリーが常に満員で、コア層やライト層、老若男女問わずホームゲームの一日を笑顔で楽しめる空間創りに取り組んでいます。また、出資会社・パートナー企業・グランパスに関わるすべての企業の皆様にこのクラブを活用いただくことで、各社との共同活動を通じた地域社会への貢献に努めたい、と考えています。
前田様の所属部署とミッションを教えて下さい。
私は現在、営業部に所属しております。 私たちのミッションは、単にパートナーシップを募るだけではなく、「パートナー企業様とクラブ、双方の価値を最大化させること」です。 具体的には、パートナー企業様や地域住民の皆様に、当クラブというプラットフォームを積極的に活用していただくための仕掛け作りを行っています。各方面のステークホルダーと密に協力し合い、一過性の支援に留まらない相乗効果を生み出す取り組みを推進していくことが、私たちの重要な役割だと考えています。
どのような課題感があり、NextStairsのメディア露出価値換算サービスに興味を持たれましたか?
パートナー企業様から投資対効果(ROI)の定量的な報告を求められる機会が増える中、当クラブでは2014年からデータ活用を推進してきました。 しかし、以前の委託先による値上げもあり、継続か否か、コストパフォーマンスの面で難しい判断を迫られていました。 そんな折、サガン鳥栖様との先進的な取り組みで知っていたNextStairs社を、社内の紹介を通じて改めて検討する機会を得ました。
複数の調査会社を比較検討されたとお聞きしております。なぜNextStairsに決めていただいたのでしょうか?
選定の決め手は、予算面はもちろん、前委託先と同等の調査が可能で、かつロジックが近かったことです。過去の調査数値と大きな乖離が出るとデータの信憑性を損なうため、この一貫性は不可欠でした。信頼できるロジックとコストの両立が確認できたため導入を決定しました。これにより、一貫性のある精緻なデータ報告を企業様へ提供し続けられます。
今回の調査結果は、チーム内でどのようにご活用されましたでしょうか?
新規のパートナー提案時もそうですが、主にパートナー企業様への報告、そして次期に向けた交渉の場でも活用しています。特に露出の「換算金額」という具体的な数字は非常に需要が高く、企業様が納得感を持って支援を継続・増額するための強力な根拠、説得材料となりました。 感覚値で語られがちだったスポンサーシップの効果を、確かなデータで証明できたことで、より強固な信頼関係の構築に繋げることができると考えています。 観客動員数の増加などのポジティブな数字が、広告価値にも大きな影響を与えていることを客観的に示せたことは、私たち営業部にとって大きな転換点となりました。 可視化されたデータはクラブの価値を証明する「武器」です。これがあることで、営業メンバー一人ひとりが商品に自身を持ち、パートナー企業様に対して胸を張って提案できるようになりました。
今後、強化していきたい取り組みや、挑戦したいテーマを教えてください。
既存パートナーとともに事業成長してより高みを目指していくこと、また、新規パートナー獲得のさらなる強化です。現状も一定の成果は出ていますが、可視化されたデータを強力な武器として、企業のニーズや課題により寄与できるセールスを展開したいと考えています。 そのために、調査の幅を広げることが不可欠です。当クラブには多様なパートナーメニューがありますが、それぞれのメニューが持つ価値を細かく数値化できれば、提案の幅も格段に広がります。 さらに今後は、企業様の満足度調査にも挑戦したいと考えており、現在はそのための情報収集を進めています。単なる露出効果だけでなく、パートナー企業様が抱く真の満足度を可視化することで、より長く、深く愛されるクラブへと進化していきたいですね。



